2021年度 催し・演能予定ページ再更新致しました。
今年のおもしろ講座はコロナ禍のこと等もあり、申し込みとさせて頂きました。
宜しくお願い致します。
「お能ってなあ〜に?」の活動について
「能楽」はユネスコ世界無形文化遺産に登録されました。その芸術的価値は世界的にも確固たる地位を得て、国際的にも国内的にもますます関心が高まっています。
しかしながら一般人が能楽に触れる機会はほとんど無く、「難しそう」「敷居が高そう」といった イメージがなかなか取り去られないため、興味ある方にも「能の面白さ」が充分に伝達され難い 現状にあります。
日本の素晴らしい伝統芸術である「能楽」にもっと身近に触れていただき能を楽しむきっかけにしていただきたいという趣旨により、豊中市緑丘在住 観世流能楽師
山本博通氏は平成18年 8月豊中不動尊紫苑閣能舞台に於いて体験講座「お能ってなあ〜に?」を立ち上げ活動を続け て来ました。近郊の方々をはじめ多くの方々が参加され「能が身近になった」「能への理解が深 まった」と声をいただく中から平成19年9月、山本氏の趣旨に賛同する講座参加者により「お能っ てなあ〜に?」実行委員会が設立されました。
お能を楽しみたい人達が集まって、みんなで作り、みんなで広め、能の理解を深める事によって、日本人らしい豊な感性を守り伝えて行く事が実行委員会の目的です。
又、この趣旨に賛同くださる方は是非とも実行委員会にご参加いただけますよう。たくさんの方のご協力 をお待ちしております。
山本 博通(やまもと ひろみち)
観世流能楽師シテ方 準職分
日本能楽会会員
重要無形文化財(総合指定)保持
関西学生能楽連盟顧問
大阪能楽協会特別教育委員
正花会・名古屋観鵆会主宰
大阪府豊中市豪uの豊中不動尊には能舞台があります。豊中不動尊の協力のもとこの能舞台を活かして能楽をもっとたくさんの人に親しんでいただきたいと地元の観世流能楽師シテ方山本博通氏の呼びかけに能楽大好きの見巧者から、能なんて見たことない・・・の初心者まで集まり「お能ってなあ〜に?実行委員会」を立ち上げました。
そして毎年、豊中不動尊の能舞台(紫苑閣)では体験講座「能面をつけて舞台を歩こう」「能の楽器に触れよう」「謡って見よう」又、春には豊中不動尊の本堂前に仮舞台を設営し屋外能を、そして演目曲の物語を解りやすく解説しし理解を深める講座も企画しております。
観世流能楽師 シテ方 金子 昭
日本能楽協会会員
師名:朝山清師、杉浦元三郎師、杉浦豊彦師
お能ってなあ〜に?実行委員に観世流能楽師の金子 昭氏も籍をおいて頂いています。